育児に疲れたあなたへ「今はわからないかもしれないけど」という言葉が、娘が成人した今ならわかる話

これを読んでくださっている、毎日、育児やお仕事をされているみなさん、本当にお疲れ様です。
今日も自分の時間が全然なかった
たまには一人でゆっくり寝たい
ふと、そんなため息が出てしまうことはありませんか?
私にも、かつてそんな時期がありました。
今日は、私の娘たちがまだ小さかった頃の話です。
当時、私はこう思っていました。
子どもと出かけたり、遊んだりするのは、いつでもできる…と。
仕事が忙しいから、疲れているからと理由をつけて、「また今度ね」と子どもと遊ぶのを後回しにしたり。
子育てはこれからもずっと続くから、「また今度ね」とつい言ってしまっていたところがありました。
そう勝手に思い込んいました。
そんなまだ子育てに明け暮れていたころ、親戚のおばさんが私たち夫婦にこんな言葉をかけてくれました。
「今は子育てが大変で、わからないかもしれないけど、いつかきっと、今が懐かしく思える日が来るわよ」
正直に言うと、当時の私は、「いやいや、そんなことないだろ」とその言葉をしっかりと受け止められませんでした。
目の前の大変さをこなすのに大変で、「こんなに大変なのに、そんなことを思える日なんか来ないでしょ」と半信半疑でした。
しかし、時が流れるのは本当に早いもの。
「パパ、パパ」と後ろをついて回っていた娘は、いつの間にか友達と出かけるのが楽しくなり、親よりも友達との約束を優先していくようになりました。
そして訪れた思春期。
女の子ということもあってか、父親である私とはろくに口もきいてくれないことが多くなりました(涙)
遊ぶのなんていつでもできる、と思っていたのに、気づけば、一緒に遊ぼうなんて言える雰囲気ではなくなっていました。
あんなに姉妹で騒がしかった我が家も、娘が成人した今では、とても静かです。
子どもと一緒にいられる時間は、ホント自分が思っていたよりもずっと短かったです。
今、あらためて、あのおばさんの言葉を思い出します。
そして、その意味を痛感しています。
なかなか泣き止まない声も、おもちゃで散らかったいた部屋も、いつでもどこでも後をついてきたことも。
あれは、全部あの時期だけに許された、かけがえのない時間だったんだな、と今になって気づきます。
今、まさに子育て真っ最中で、大変だー!と感じている親御さんへ。
その大変さは、永遠には続きません。
むしろ、振り返れば一瞬で過ぎ去ってしまう、奇跡のような時間です。
もし今度、お子さんが「遊んで」と言ってきたら、ほんの少しだけでいいので、手を止めて向き合ってあげてください。
いつでもできると思っているその時間は、実は今しかできないことなのかもしれません。
あの時のおばさんの言葉。
今だからこそ理解できるようになった私が、今、これを読んでくれている同じように子育てで頑張っているあなたに送ります。
