家事代行を利用するのはどんな人?どんな理由で利用してる?
一番多いのはどんな人?
家事代行で1番利用者が多いのは、共働き世帯です。
特に、子育て中の共働き世帯ですと、疲れて仕事から帰ってきたら、保育園にお迎え、すぐご飯を食べさせ、お風呂に入れて、と育児が始まり、ほっとした頃には、もう寝る時間。
日常の家事をする時間も少なく、手抜きするしかないのが現状かと思いますので、1番なのも納得の理由です。
ほかにも、産前産後や病気やケガにより、一時的に家事ができないために利用されるケース。
そもそも家事が好きじゃない、苦手なことは自分でやるより人にお願いしたいという理由で利用される人もいます。
理由、ニーズもささまざま
さらに、定期的に依頼したいのか、単発(スポット)で利用したいのかでも、以下のように理由は異なります。
例えば、一人暮らしで友達に遊びに来てほしいけど、部屋が散らかっていて、とてもじゃないけど呼べない状態とか、急に親が来ることになり、急いで部屋を片付け、掃除しなければいけない。
また、引っ越しをすることが決まったので、掃除をしなければいけないけど、ハウスクリーニングをお願いするのも高いし、それよりも安価で手軽な家事代行を利用するといったようなケースもあります。
最近、増えてきた利用傾向
平日は仕事、たまの休みも遊びに行きたい。
そもそも家事は嫌い、自分でやるのはめんどくさい。
そんな人たちが、いっそ自分でやるより、誰かにやってもらおうと思うのも当然かもしれません。
私も結婚前、一人暮らしをしていたことがありますが、その頃に家事代行サービスがあったら、利用していたかもしれません。
以前は、どちらかというと60代~のシニアの利用者は少なく、30~50代の現役世代が最も多かったのですが、ここ最近は60代以上のシニアの世帯からの依頼も増えています。
家事代行は便利、でも・・・
このように、さまざまな理由、いろいろな世代の人たちが利用することが多くなった家事代行サービス。
この仕事をしている私たちが言うのでもなんですが、特に仕事をする女性が増えてきた現代では、必要かつ不可欠な、とても便利なサービスだと自負しています。
でも、使うにはもちろんお金もかかりますし、できれば他人には家に入ってほしくないなど、いろいろハードルがあるのもわかりますし、誰もが利用できるサービスでもありません。
むしろ、誰でも利用すべきだとも思っていません。
必要としてくれる、使ってもいいと思ってくれる人たちに、家事代行を上手く活用、利用して、日々の暮らしを快適に過ごしてほしいと願っています。